先月ダウンロードしてて全くプレイしていなかったスペースインベーダーインフィニティジーンをやっとプレイした。
最初は懐かしのスペースインベーダーに始まり、ステージを進めるにつれ、8方向移動、パワーアップアイテム、自機の追加、敵が3Dっぽくなる、みたいな感じで進化していく。
ザコ敵はずーっとあのインベーダーとかUFOとかで、いかにもスペースインベーダーと言った感じだが、それ以外にもタイトーSTGのオマージュ的なモノが所々に散りばめられていて面白い。
取るとビーム解放できそうなパワーアップアイテムや、破壊すると分裂する機雷、LOCK ONの自機の形、軌道予告レーザーなどなど、タイトーSTGを知っていれば知っているほどニヤリとさせられる要素が満載。
ボスキャラもユニークなものが多く、遮蔽物に隠れて攻撃をかわさなければならなかったり、SIEを彷彿とさせる巨大UFOが出てきたり、後方視点で戦ったりと、どのボスも非常に凝った動きを見せてくれる。
音楽も小塩広和氏によるテクノミュージックはやはり健在。電子の海を進んでいくといった印象のゲームの色使いからか、曲調も無機質で機械的なものになっている。
スコアシステムは怒首領蜂シリーズと似たようなシステム。一定時間以内に敵を連続して倒すことでスコアが加算されていくような感じ。
あと一つナゴヤアタックという要素もあり、こちらは敵弾は発射されてすぐは半透明で当たり判定が存在せず、そこに自機を重ねると得点が加算されていくという仕組み。サイヴァリアのBUZZに若干近いか。
広い扇形の弾幕を撃ってくるUFOに対してナゴヤアタックを決めるとスコアがぐるぐる加算されていって気持ちが良い。
しかしこの半透明になっている時間というのがかなり短く、下手に狙うと当然やられてしまうので、これをスコア稼ぎに組み込むには高度なパターン構築が要求されるだろう。
以下、雑感。
武器の性能にかなり差があると思った。LOCK ONが出たらこれ一択でいい感じ。威力が高く、後方の敵もカバーしてくれるので汎用性が高い。
FIELDも強い部類に入るが、パワーアップしないと射程が短すぎ、フルパワーアップしても射程半径が画面の3割程度なので近づきづらいボス戦などではジリ貧。しかしラスボス戦はこれが一番早く終わる。
しかしこれら2つは一部を除いて弾を破壊できないので、弾数が増えるHARD以上の難易度では他の武器の方が良いのかも。
初見殺し多め。覚えればすぐ抜けられるレベル。
ラスボスが意味不明。そして若干想像をかき立てられる。GENE(=遺伝子)だしそういうことなのか!?
ステージクリアしたときとかに流れる波音のような音楽が心地良い。あれBGMにして寝たい。
そういえばiPhone版はダライアスステージとかナイストステージとか追加されてたけどあのへんも家庭用版に追加されるのかな?是非して欲しい。
タイトーはいつまでインベーダーで稼ぐんだよと思ってた時期も有ったがプレイしてみるとどれもなかなか面白い。インベーダーらしさを大事にしつつ新要素を盛り込むのが上手。
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